インターネットガバナンス・タスクフォース Internet Governance Task Force of Japan

チュニスサミット、インターネットガバナンスで「合意」 (11月18日)

 国連主催の世界情報社会サミット(WSIS)は、2005年11月16-18日、チュニスで第二回サミットを開催し、最大の懸案であった「インターネットガバナンス」問題での合意を含む「チュニスサミット文書(チュニスコミットメント、チュニスアジェンダ)」を採択して終了した。
 注目のインターネットガバナンスについては、サミット本番直前の11月13-15日に各国政府代表団による最終交渉が行われ、その結果、以下を中心とする合意が成立した。
 ・「マルチステークホルダー」構成による「インターネットガバナンスフォーラム(IGF)」を新設
  し、広範な課題 について対話を行う
 ・既存の国際機関は政府との「協力の強化」を課題として、新たな協議プロセスを始める

 いずれも国連事務総長の主導で開始されるとされた。具体的な形態については、今後、オープンな協議を経て決まるとされている。IGFは、設立会合を2006年前半に開催するものとし、ギリシャ政府がホストを申し出た。「協力の強化」のプロセスについては、IGFで扱われるとの見方と、別に行われるという見方に解釈が分かれているが、前者が有力である。